OpenGLES1.1の2Dスプライトサイズが奇数の時

 久しぶりのブログの更新です。(汗)

 さて、Coco2Dを使っていた時ですが、表示するスプライトのサイズが縦か横両方、
あるいはどちらかが奇数の時、表示される画像がちょっとおかしくなる事がありました。


 アンチエイリアスをかけない時が顕著です。
 市松模様のスプライトで実験した所、ラインが抜ける事など。
 抜ける場所はスプライトの表示位置で変わりました。


 これと同じような事が自前のスプライトシステムでも起こり、
スプライトのサイズを偶数にするとやっぱり直りました。


 偶数にすると直る。そこからの推論です。


 スプライトの表示位置の指定は、スプライトの中心に設定しています。
 もし、横幅が奇数サイズだと、四隅の座標には小数点が含まれてしまいます。

 この小数点の処理で、テクスチャから色情報を拾う時になにかしてしまうのではないか、と。
 多分、これが原因かなぁと思っています。