Garage Band で効果音を作ってみました
Astro Zillではサウンド屋さんにお願いしていたのですが、
今回のゲームでは効果音だけで行こうと思っていたので、さてどうしたものかと。
自分で作ってみようと、あれこれ探してたどり着いたと言うか、チルチルミチルの青い鳥が自分の家にあったように、
お探しのツールはすでにiMacにインストール済みですよ、とgoogle大先生のご神託。あそうですかすみません。
同梱されていたiLifeのGarage Band。楽曲作成関係のツール。
ピアノ、ギターの演奏方法の学習から、パーツ(ループと言うそうです)を組み合わせての作曲、
譜面を書いて音を付けて作曲、それらに自分の音声や演奏を録音して楽曲を作り、
iTunesに転送してiPodに入れたり、という事ができる高機能、多機能アプリなのでした。
SEを作るのには、多機能すぎてどうしたものかと思っていたら、
こちらのサイトでGrage Bandを使ったDTMについての解説があり、
使い方が判りました。
下は自分用メモを兼ねた、作成手順です。(Garage Band '09 ver 5.1)
1.Garage Bandを起動。新規のプロジェクトを作る。
新規プロジェクト→Songwriting(譜面のアイコン)
テンプレートからプロジェクトの作成というウィンドウが出てきます。
すみません。良く判らないので、プロジェクト名を変えるだけで、後はデフォルトのまま。
1プロジェクトが1SEと考えると良いかも知れません。
2.トラックが並んだ画面が開く。トラック数を調整する。
SEを作るには豪華なトラック。(汗)
今回は不要なトラックを削除。ってどうするんだっけ。トラックを選択して、command + deleteキーですね。
トラックを作るには、ウィンドウ左下の+のボタンをクリック。
3.曲を入力する匣(リージョン)を用意。
トラックの右側の部分にcommandキーを押しながらマウスカーソルを持っていくと、
カーソルが鉛筆マークに変わります。
commandキーを押しながら、クリック。詳しい説明はこちらをどうぞ〜。
リージョンが追加されます。リージョンの場所はマウスで動かせます。
4.音符を入力エリアを表示。
+ボタンの隣にハサミマークがあります。これをクリックすると、画面下半分くらいが譜面の入力エリアになります。
ピアノロールとスコアの2種類の入力が可能です。
音楽苦手の私はピアノロールの方で入力です。(汗)
5.入力の前に設定など
効果音は細かい音程変化が必要ですから、そういう事ができるように修正します。
ピアノロール、スコアの並びをずーっと右に見ていくと、定規のマーク。
これをクリックすると、なにやら出てきます。それの1/32(3連符)を選択。
多分他の方法もあるのでしょうが、ピアノロールではこれが時間解像度高いみたいです。
6.音色を選ぶ
トラックの楽器アイコンをダブルクリックすると、ウィンドウ右側のペインが楽器選択用に変わります。
お好みの楽器を選んで、ピアノロールの鍵盤を押すと、その音が確認できます。
こちらが参考のページです。
7.音色を加工(エフェクト)
楽器選択の所のタグに、編集というものがあります。
これに切り替えると、その音色をいろいろ調整する事ができます。
え〜っと、細かい知識が必要なものとかあります。
こちらを参照してみてください。聞きながら弄ってみるのが早いかも知れません。
エフェクトの操作方法はこちらを参考に。
気に入ったエフェクト付きの音色が出来たら、保存していく事をお勧めします〜。
8.音を入力。
ウィンドウ下半分の入力の所で、鳴らしたい音程の所で、command+クリック。緑色のラインがでてきます。
これを置いていって、位置と長さを調整すると、音の入力ができます。音の強さも調整できます。
詳しい説明はこちらをどうぞ〜。
9.曲の長さ、リージョンの長さの調節
今のままだと、曲用の長さになっています。SEは短いですから、それに合わせる必要あり。
曲の長さは、トラックの数字が並んだ並びを右にスクロールさせていくと、曲の終わりを示すマーカーがあり、
それを動かして調整できます。
リージョンは、トラックに置かれたリージョンの右下にカーソルを持っていくと、カーソルの形が変わります。
この時に、ドラッグすると、長さを調整出来ます。
10.その他の調整など
そのリージョンをフェードイン、フェードアウトさせたい時などあると思います。
その方法です。
トラックの楽器アイコンの隣にずらっとボタンが並んでいます。この一番右に下向きの三角があります。
これをクリックして、トラック音量、というのを選ぶと、トラックに音量のグラフが現れます。
このライン上をクリックすると、そこにコントロールポイントが置かれ、それを動かしてグラフを変える事ができます。
11.iTunesに書き出す
メニュー?の共有→iTunesに曲を送信で、作ったSEをサウンドファイルにしてiTunesに送ります。
送る時にプレイリストを作る為のウィンドウであれこれ設定できます。
アルバム名を作っているゲーム名にしておくと後から管理が楽っぽいです。
SEを送信したら、iTunesに移って、作ったSEを選択して、右クリックメニューの情報を見れば、
作ったSEのサウンドファイルがどこにあるか判りますね。
こんな感じです。
ご紹介したこのこのサイトはとても詳しいです。一読すると作業が楽に進むと思います。
それでは〜。