ユーザー登録の仕組みはとても賢かったんですね
ネットで知りあった人たち、あるいはこれからネットで知りあう人たち。
実際に出会う人たちから、通信回線で出会う人たちの数がだんだんと増えていっています。
コミュニケーションの手段が1つしかない状態はとてもリスキーですね、というお話。
「未来世紀ブラジル」という映画で、犯罪者をプリントアウトしている所に、
虫飛び込んで、つづりが打ち間違えられ、まったくの別人が犯罪者として投獄される、という
シーンがあります。
そんな大きな話でなくても、例えばtwitterのDMで自分のメールアドレスを教えたとして、
もしそのつづりが間違っていたら、きっと相手は「デーモン帰ってくるんだけど」と教えてくれるでしょう。
twitterがベースのコミュニケーション手段で、セカンダリとしてメアドを教えたと言うお話ですから。
でも、もし何かのユーザー登録などでメールアドレスを打ち間違えたら、
相手は間違えた事を教える事もできませんし、打ち込んだ方も間違えた事を知る事ができません。
コミュニケーション手段が一つだと、しかもそれが一方通行だと、間違えた時には、
回復不能な状態になってしまう事があります。
この辺りを担保するシステムはこれから必要になるんじゃないかな、と思います。
と気がついたら、既に担保されているシステムがありました。
ユーザー登録です。
多くのユーザー登録で、メールアドレスを打ち込んだら、
その先の作業はそのメールアドレスに送ったメールの指示で行うようになっています。
もし、打ち間違えたらその先の作業に進めなくて、なんで?ユーザーが確認するでしょうし、
そこでアドレス間違えていたら、正しいアドレスを入力する、という流れになるでしょうから。
この方式、初めはメアドの不正使用排除だけかと思ったんですけど、
メアドを打ち間違えた場合のフォローにもなっているんですね。
良く考えらたシステムだったんですね。