内部被爆を防ぐいくつかの方法

前回、内部被爆についての記事を書きました。
内部被爆を防ぐ方法は、中部大学の武田邦彦先生が詳しくかかれています。
http://takedanet.com/2011/07/post_a5f3.html


この他、食事によって内部被爆を防いだ事例がありましたので、ご紹介します。
長崎の原爆投下後に、被爆地に入った秋月博士です。
http://jski.net/global/food-genmai.html


長期熟成の味噌と玄米が内部被爆の被害を防いだという事らしいです。


菌の働きが何か作用しているのかも知れません。
まだ地球に多くの放射線が降り注いでいる時にも、それらと戦ったのは微生物だったと言う話を読んだ覚えがあります。
菌には放射線に対して、何か防護能力があるのかも知れません。


玄米の方は、玄米菜食を始めた時、玄米と水銀についての話を甲田光雄博士の本で読みました。
胚の部分には重金属がたまりやすいので、白米を食べた方が水銀の害を防げるのではないか?
という問いに対して、玄米にはキレート効果があり、重金属の排泄を助ける作用があるので、白米よりも玄米の方が良い、という返答でした。
根拠として、髪の毛の水銀の蓄積量を上げていました。
重金属類は体にどれくらい吸収されかは、髪の毛を調べると分かるそうです。
白米を食べている人と、玄米を食べている人の髪の毛を調べた所、玄米を食べている人の方が髪の毛の水銀量が少ない、という結果だったそうです。
放射性物質も重金属としての性質がありますから、玄米のキレート効果が有効なのではないかと思います。


糠が苦でない方は、糠を食べるという方法もあります。
玄米ー糠=白米 ですから、玄米のキレート効果の大部分は糠に含まれている事になりますから。


その他、塩などについてもこちらのサイトに書かれています。
http://jski.net/item-cancer/genmai-miso.html


食品の汚染はこれから先、より深刻になっていく可能性が高いと思います。
できるだけ入ってくるものを避けようとしても、避けられない事が多くなると思います。
入ってくるものを少なくする方法は、食事の量を減らす事。
肉魚は生体濃縮で濃度が高まりますから、生体濃縮が起こらない野菜を食べる事。
こう考えると、甲田光雄博士の1日2食の食餌療法は先見的だったと思えてきます。




今まである汚染物質に放射性物質が加わり、過食の罰は深みをましたのかも知れません。